少し本題と離れますが・・・
例題:あなたはある会社の社員です。不況が続くなか少し会社に不安を抱き社長に聞いてみました。
Q.「社長・・・この会社は大丈夫ですよね?」
(今にも倒産寸前と言う訳ではないが、不況続きで最近の状況は思わしくないとしましょうw)
- 「う~ん・・・状況は好ましくないな~この会社もどうなることか、先のことは解らない・・・」
- 「大丈夫だよ!みんなで力を合わせて頑張っていこう!」
あなたはなんと答えられたら、その会社を信頼し社長を信頼し「着いていこう!」と思えますか?
本来、1番の様に状況を包み隠さず話をすることが誠実さなのかもしれません。しかし、男は自分が不安を抱いていても正直に腹を曝け出してはいけないときもあるのです。
個人的にアンケートを取ってみましたが、90%以上の方は2番と言ってほしいとの回答でした。
男と女の関係は、ある意味 社長と社員の関係に似ています。
女性から「私を一生大切にしてくれる?」と聞かれたら、なんて答えますか?
「とりあえず今はそう思ってる」が厳密に言えば正確な返答なのかもしれませんね。でも、それでは女性が着いてきてくれない事はご理解頂けるはず・・・。
誰だって“不安”は心の中に潜んでいます。それを強い心で打ち消し、決心をもった言葉を口にする。そして口にしたことをやり通そうとする強い決意。
そうです“自信”は、強い心でより強靭なものにバージョンアップしていくのです。
そしてその強さ(男らしさ)が包容力となり、女性の心を惹きつけていくのです。
§ 著者紹介 § 結婚相談室 マリーエール 代表相談員 田中 博文 <長野県結婚相談事業協同組合 顧問>
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